子育て中のワーママ必見!ニーバー「平安の祈り」でストレスを減らす方法
ニーバー「平安の祈り」と私の生き方
こんにちは、うまこです。
今日は私のモットーになっている、ニーバーの言葉について書こうと思います。
子育てや仕事や夫のことでストレスを感じるママさんへ。
「これは変えられる?変えられない?」を意識するだけで、気持ちがぐっと楽になります。
ニーバーの「平安の祈り」とは
"神さま、私にお与えください。
自分に変えられないものを受けいれる落ち着きを、
変えられるものは変えていく勇気を、
そして二つのものを見分ける賢さを"
神様とかヤバいワード出てきたぞ逃げろ〜〜となった皆さんちょっと待って! 私自身、特定の宗教を信仰しているわけではないです。この神様というのは何でもいいわけです。キリストでもブッダでもご先祖様でも推しのアイドルでも。自分を冷静にさせるために呼びかける、心の中のなんかビッグな存在なことです。
鬱病と依存症を併発した夫に悩み、自助グループに参加した際に、この言葉に出会いました。どうしようもなく苦しくなった時は、この平安の祈りを思い出すようにしているんです。
要は「変えられること」「変えられないこと」を見分けて、「変えられることを変えていこう!」という意味です。
子育てに活かす「平安の祈り」
例えば朝の支度。
子どもがのろのろして「早く!急いで!」と怒ること、よくあります。
でも「子どものペース自体は変えられない」と考えると、解決策は自分側にあると気づきます。
自分の朝の準備を早めに終わらせて、自立できる仕組みを作り、心の余裕を持った状態で声をかける。
それだけで怒らずに済むし、子どももストレスなくスムーズに準備が進むんです。
この「どこが変えられる?」「どこは受け入れるしかない?」の切り分けが、子育てストレスをぐっと軽くしてくれました。
仕事にも活かせる
働いていると、避けられない理不尽や、どうしても変えられない職場の事情に直面することがあります。
そんなとき「これは自分の責任じゃない」と線を引けるようになったのも、この祈りのおかげです。
一方で、自分のスキルアップや働き方は「変えられる部分」と考えて努力する。
資格取得や転職も、その延長線上にありました。
夫にも活かせる
冒頭に書いたように、私の夫は鬱と依存症を併発しています。次男妊娠中に借金発覚したり大波乱でした(また別記事に書きますね笑)
最初は夫の病気を治してあげたくて、夫を変えたくて、結果的に物凄く振り回されてしまっていました。でも、私に夫は治せないし、夫のことは変えられないのです。また、夫の問題を私が背負う必要もないのです。
私は私で自立するために、次男生後2ヶ月で職場復帰しました。そして現在は別居という選択を取っています。私が自立することで夫も自然と自立し、現在は自身のペースで治療に向き合えているようです。
自分を変える選択をしてきた
こんな風に実際に「自分に変えられる部分」に勇気を持って動いてきました。
- 転職したこと
- 次男生後2か月で復帰したこと
- 引っ越ししたこと
- 自立したこと
- 別居したこと
簡単ではなかったけれど、一歩ずつ変えるたびに、未来も確実に変わってきました。
まとめ
平安の祈りは、私にとってただの言葉ではなく「生き方の軸」です。
子育ても、仕事も、人生も。
「これは変えられる?変えられない?」と問い直すだけで、余計なイライラや落ち込みを手放せます。
完璧じゃなくても大丈夫。
変えられる部分を少しずつ工夫して、前に進んでいけばいい!
そう思わせてくれる、大切な言葉です。
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