保育園ECC体験レビュー:年中から始めたリアルな感想


保育園ECC体験レビュー:年中から始めたリアルな感想

長男は年中からECCに通っています。通うと言っても、保育園に出張してくれるタイプのECC、いわゆる「ECCジュニア英語課外教室」です。

週1回のレッスンですが、聞く力はぐんと伸び、発音もとてもクリアになりました。

ただしうちの場合は、話す・読む・書く力の伸びがゆっくりという印象です。


ECCの良いところ

  • 保育園や学童へ出張してくれる教室があり、フルタイム勤務でも続けやすい。
  • 先生が子どもをしっかり褒めてくれるので、英語への興味が芽生えやすい。
  • スローステップで教えてくれる。フォニックスも自然と身につく。
  • DVDを流すので、それを観て勝手に下の子が英語の歌を歌うようになる。

レッスン内容と教材

学年 主な内容 ポイント
年中〜年長 アルファベットの読み書き、簡単な単語・会話・歌 まずは楽しく英語に触れる
小1〜小2 フォニックス、短い文章の聞き取り、読み書きに挑戦(文法は聞き取りから自然に学ぶ) 耳から文法を身につけるアプローチ


料金と教材費の目安(2025年時点)

※地域や教室によって差があります。あくまで参考の目安です。

  • 教材費(年間):約20,000〜25,000円(テキスト・CD・ワークブック等)
  • 月謝:約8,000〜9,000円(週1回40分程度が一般的)
  • 入学金:約5,500円(キャンペーンで無料になることあり)

ECCの宿題

宿題はドリル(アルファベット書き取り・DVD/CDを見て選択肢を選ぶ)が中心。 さらに毎日のDVD・CDかけ流しが推奨されています。
 我が家では、ドリルを仕上げ、DVDは空いた時間に毎日かけ流し。正直、 フルタイム勤務の身には宿題が少し負担に感じる日もあります。

 

無料のオンラインスピーキング

ECC受講生は、平日1日5分×月20回(最大約120分)ネイティブと話せるオンラインスピーキングが無料で利用できます。意外と知られていないサービスですが、アウトプットの機会としてはとても良いです。ただし、15:00-18:00の間の5分。フルタイムで働くわが家ではなかなか難しいのが実際のところです。


「読み・話す・書く」が伸びていない理由を考察


書き・読み:小2でもアルファベットを書く、単語を選び取る、くらいの問題しか出ません。プラス講座として書き・読みコースや英検対策コースを開設しているくらいなので、もともとそこまでのレベル設定じゃなさそう。

話す:これは母親の私が適当に伴走してることが、伸びない理由のひとつかも……
教材をフル活用し、オンラインスピーキングも使いつつ、子供と英語を使って会話する時間をしっかり作れるのであれば、更に話す能力を伸ばすことができると思います。


まとめ

保育園・学童へ出張してくれるECCはフルタイム家庭でも続けやすく、リスニングと発音の土台作りにはとても向いている教室です。

しかし読み書きや会話力を伸ばしたい場合は、プラスアルファのコースや、母親の伴走が必要だと言えそうです。

わが家は、英語を好きになること、仕事をしている間に習い事が出来ることが利点だと思っているので、現状はこれで充分かなと思ってます。

しばらくはこのまま、緩く英語と接する生活を続けさせるつもりです。