【体験談】小1の壁をどう乗り越えた?フルタイムワーママのリアル

「小1の壁」を実感した日々

「小1の壁」って言葉、よく聞くけど実際にぶつかってみると本当にしんどい。フルタイムワーママにとって、生活も働き方も大きく変わるし、子ども自身も環境がガラッと変わります。わが家も例外ではなく、試行錯誤の連続でした。


学童生活の始まり

学童は小学校が始まる前からスタート。実際、この「学童が合うかどうか」で子どものその後の過ごしやすさが大きく変わるなと実感しました。

わが家は民間学童を選びました。この学童が、幸いにも家でも学校でもない「サードプレイス」として機能してくれました。

さらにありがたかったのは、夏休みなど長期休みにお弁当を学童で用意してくれたこと。毎日のお弁当作りがないだけで本当に助かりました。仕事が休めないお盆の時期でも、安心して預けられたのは大きな支えでした。


学校とのギャップに驚く

保育園時代は先生と毎日顔を合わせてやり取りできたけれど、小学校になると先生と直接話す機会がほとんどなくてびっくり。初日にはなんと、子どもが学童に行かず勝手に家に帰ってきてしまうハプニングもありました。当たり前のことなんですが、学校って、学校を出た後の生徒のことは把握していないんだなぁとつくづく思い知りました。


行き渋りとの戦い

うちの子も例にもれず「行き渋り」がありました。結局、毎朝学校まで送り、その後で下の子を保育園に送る日々。体力も時間もものすごく消耗します。他のママも同じように送っている姿を見て、「うちだけじゃないんだ」と励まされました。

さらに、特に大変な時期は近所のお兄ちゃんにお願いして、お迎えに来てもらっていたこともあります。同じ地域で頼れる人がいるのは本当にありがたくて、「親だけで頑張らなくてもいいんだ」と気持ちが軽くなりました。


相談とサポートを活用

行き渋りの時は、担任の先生に連絡をとったり、自治体の教育相談を利用したりしました。現在も教育相談は続けています。親だけで抱え込まず、周囲に頼ることが本当に大切だと実感しました。


まとめ

「小1の壁」は避けられない部分もあるけれど、子どもに合った学童を選ぶこと、学校や自治体のサポートを利用すること、近所の人や周囲のサポートを頼ること、他の親の存在に支えられることで、だいぶ乗り越えやすくなりました。

特に民間学童でのお弁当や行事があるおかげで、親の負担も子どもの楽しみも大きく変わると実感しました。同じように悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです。