親ができる子どもの居場所づくり|幸せと自己肯定感を伸ばす秘訣
子どもも大人も大切にしたい「居場所」づくり
「子どもの幸福度は、居場所の数に比例して増える」――最近そんな言葉を耳にして、ハッとしました。
家族や友だち、地域の人など、安心して自分らしくいられる場所がいくつあるか。それが心の支えとなり、子どもの自己肯定感や生きやすさにつながるそうです。
わが家の長男の居場所を数えてみた
改めて長男の毎日を思い返してみると、居場所はこんなにありました。
- 家
- 学校
- 民間学童
- ボルダリング教室
- 保育園時代のお友だち
- 大家さんファミリー
こうして書き出すと、思った以上にたくさんあります。
一方で、週1回通っているスイミングは「ただ通っているだけ」で、本人にとってまだ“居場所”と呼べるほどではない様子。他のそれとは、何の違いがあるんでしょう。
居場所とは「安心して自分らしくいられるところ」
居場所は単に通う場所ではなく、自分が受け入れられていると感じられる場所。
そこに行けばほっとできて、「ここにいていい」と思えることが大切なのかなと思います。
だからこそ、新しい習い事やお出かけ先を選ぶときは、子どもが心から安心できる環境かどうかをイメージして選びたいと思います。
大人にとっても欠かせない居場所
大人にも同じことが言えらと思います。
私自身の居場所をあらためて数えてみると――家、仕事、ママ友とのつながり、ボルダリング、そしてX(旧Twitter)やブログ。
オンライン上でも気持ちを分かち合える場所は、心の支えになっていると感じます。
これからは地域活動や趣味のサークルなど、新しい居場所を少しずつ増やしていきたいです。
居場所を増やすことで広がる幸せ
居場所が多いと、気持ちが行き詰まったときでも「ここに行けば大丈夫」という安心感が生まれます。
子どもにとっては自己肯定感の土台となり、大人にとってはストレスを和らげる力になります。
家族みんなが心地よく過ごせる「小さな居場所」を一つひとつ大切にしていくことが、日々の幸福度をぐっと上げてくれるのかなと思います。
まとめ
居場所とは「安心して自分らしくいられるところ」。
家族や友人とのつながりを大切にしながら、新しい場所や人との出会いを少しずつ増やしていく。
子どもも大人も、その数が増えるほど毎日があたたかく、心が軽やかになります。
これからも家族と一緒に、小さくても心地よい居場所を育てていきたいと思います。
