小1の宿題やる気アップ声かけまとめ
小1の宿題、見るのって大変ですよね
「宿題やりたくない〜」とぐにゃぐにゃになってしまう小1長男。余裕が無い日はバトルに発展してしまい、不貞腐れて、余計に宿題が進まないなんてことも。
毎日のことだからこそ、親も子もストレスなく取り組める工夫が必要だと、つくづく思います。
そこで今回は、宿題の種類ごとに合う声かけと、取りかかる前のやる気スイッチ声かけを調べてまとめてみました!
宿題の種類別・やる気アップ声かけ
1. 算数ドリル
- 「このページは10分タイマーでやってみよう。終わったら一緒に答え合わせしよう」
- 「どの問題がかんたんに見える?」
- 「1問目はママと一緒にやってみようか」
- 「3問できたら好きなシールを貼ろう」
- 「答えがそろったらパチパチ拍手タイム!」
2. 計算カード(計測タイプ)
- 「計算カード、今日は何秒で全部言えるかな!タイムを計ろう!」
- 「昨日のタイムより1秒短くなったらハイタッチ!」
- 「スタートの合図は“よーいドン”!ママがストップウォッチ担当ね」
- 「5枚ごとに“できた!”のポーズをしてね」
- 「1回目と2回目、どっちが速いか対決だ!」
3. 漢字ドリル
- 「一番きれいに書けた文字を最後に見せてね」
- 「この漢字で好きな形はどれ?」
- 「書き順クイズ!次の一画はどこかな?」
- 「書き終わったら一文字だけ虹色にしてもOK」
- 「“とめ・はね”名人になれるかな?」
4. 音読
- 「ママにお話してくれるみたいに読んでみて」
- 「今日は声を山のように大きくしてみよう」
- 「キャラクターになりきって読んでみる?」
- 「1ページ終わったら“ブラボー!”って言おう」
- 「パパに録音して後で聞かせてあげようか」
5. 絵日記
- 「どの場面がいちばん楽しかった?」
- 「そのときどんな音やにおいがした?」
- 「絵から先に描く?それとも文章から?」
- 「今日の空の色はどんな色だった?」
- 「“びっくりしたこと”を1つ入れてみよう」
取りかかる前の“やる気スイッチ”声かけ
1. 気持ちを認める
- 「やりたくない気持ち、わかるよ」
- 「5分だけ一緒にやってみよっか」
- 「今日はどんな気分?色でいうと何色?」
- 「疲れてるね。まずは深呼吸してから始めよう」
- 「イヤな気持ちは箱に入れてポイってしよう」
2. 選べる形にする
- 「算数と漢字、どっちからやる?」
- 「机とリビング、どこでやる?」
- 「えんぴつは赤と青、どっちを使う?」
- 「タイマーは10分と15分、どっちにする?」
- 「先にやりたいページを指さして!」
3. スタート合図を決める
- 「タイマーが鳴ったらスタート!」
- 「この曲が終わったら始めよう」
- 「3・2・1でジャンプしたら開始!」
- 「好きなキャラクターの名前を言ったらスタートにしよう」
- 「ベルをチリンって鳴らしたら始めよう」
4. 体を動かしてスイッチオン
- 「ジャンプ3回してから始めよう」
- 「鉛筆でドラムごっこしてみる?」
- 「腕をぐるぐる回してエンジン全開!」
- 「10秒間だけ忍者ポーズ!」
- 「ロボット歩きで机まで行こう」
5. 小さなゲームにする
- 「ママが10まで数える間に1問目スタートできるかな?」
- 「鉛筆をロケット発射台に戻したらスタート!」
- 「宿題スタートダンスを3秒だけ踊ろう」
- 「ジャンケンに勝ったらすぐスタート!」
- 「好きな動物の鳴き声をまねしたら始めよう」
6. 成功体験を約束
- 「終わったら好きな絵本読もう」
- 「終わったらハイタッチ10回!」
- 「終わったら今日のシールを貼ろう」
- 「終わったらおやつのフルーツを一緒に食べよう」
- 「終わったら今日のがんばりポイントをカレンダーに書こう」
ポイントは“質問形”+“一緒に”+“始めた瞬間を具体的にほめる”こと。
「自分で始められたね!」と一言添えるだけでやる気が続くそうです。
まとめ
小1の宿題は、親の声掛け次第でで「楽しい時間」にも「バトル時間」にもなってしまいます。
私もこの声かけを少しずつ試して、子供と一緒に“できた!”を積み重ねていきたいです。
みんな頑張ろうねー!
